いろんな見方、考え方のベアフットサンダル。
昨今、アウトドアシーンにおいて沢山のサンダルブランドがあります。特に山行において使うモノにスポットライトを当てても形状もデザインもさまざまです。
足裏のアーチズムを補助するもの。
幅が広く指が動かしやすいもの。
EVAなどのクッション材が入らない、とても薄いもの。など、、。
それに伴い、提唱している考えや内容はいくつもあり、混ざり交錯し合っているように思います。
ただ単に履くというよりかは、自分を少しでも変えてくれる何かを取り入れて身につけるというのが大切なような気がします。
トレーニングを行い、足を鍛えて、、とストイックに取り組むのも楽しそうですが。
僕自身はそういうタイプではなく。笑
自分にとってどのあたりが心地いかを見つけていくのも楽しいのかなって思っています。
僕の中では「足を鍛える」より「足の感覚を取り戻す」に近いイメージ。そしてどんな靴やサンダルを履いていても歩き方を意識するだけで随分と変化を感じるのではないかと思う。
歩き方について簡単に調べてみるだけで自分ができていないことがわかる。でもなんだかあまり気にならない。笑(気にせず飛ばしてもらって)
「歩き方を整える、意識する。」
視線と姿勢を意識する。目線は10〜20メートル先を見据え、顎を引いて背筋をまっすぐに伸ばす。自分の正しい姿勢がわかないこともあるので、その際は壁に背中をつけてみるとわかりやすい。猫背にならないようおへそを軽く引き上げ、お腹に少し力を入れるのも忘れずに。
前足の膝を伸ばし、かかとの中心で着地。着地したかかとから、足の外側、小指の付け根、親指の付け根へと重心をスムーズに移動させる。後ろに残った足は、親指の付け根(母趾球)を使って地面をしっかりと蹴り出す。腕の振り方も重要です。肩の力を抜き、肘を後ろに引くイメージで自然に振ります。腕を後ろに引くことで、自然と胸が開き正しい姿勢をキープしやすくなります。
それではこれに伴って、アーシングについても調べてみようと。
たまーに草の上を歩いてみると本当に気持ちが良い。ある程度ソールに厚みがあっても砂利感や落ち葉のカサカサだって感じ取れる。微細な足裏の変化を感じるだけでもワクワクできる。(特にハイキング中は。)
「アーシング」
裸足や素手で自然に触れることで心や体をリラックスさせようという健康法です。自然の中で過ごすと気分が落ち着いたり、ストレスが減ったりする効果はある程度研究でも示されています。ただ、「体の中の電磁波を大地に逃がす」「自然のエネルギーを吸収する」といった説明については、今のところ科学的に十分証明されているわけではありません。なので、アーシングは“自然に触れてリフレッシュする習慣”として楽しむのは良いけれど、電磁波対策や不調改善の決定的な方法として考えるのは少し注意が必要、という感じです。
裸足に近い状態で歩く、走ることは足裏や足指、本来の衝撃吸収機能を鍛え、身体の自然な動きを引き出すという考え方もあります。
「伸張反射とフォアフット」
筋肉が伸びたあと自然に縮む「伸張反射」を使うことで、無駄な力を使わずスムーズで疲れにくい動きができるようになる。この感覚はランニングだけでなくサーフィンにも活かされ、ヒザや足首を柔らかく使うことで滑らかな動きや素早い反応につながると言われています。
また、裸足に近い感覚を取り入れるには、まず歩き方から意識することが大切だとされていて、重心を前に運びながらフォアフット(つま先から母指球周辺での着地)で着地する感覚を身につけることがポイントです。その中で、ビーサンは脱げないようにつま先を持ち上げる歩き方になりやすく、フォアフットの動きを作りにくいため、かかとにストラップのあるサンダルの方が自然なフォームを身につけやすいとも説明されています。さらに、フィンガーシューズは足裏感覚がより自由で、裸足に近い感覚を得やすいとも語られています。
じゃあベアフットサンダルが履いている理由を考えてみる。
きっと彼らへの憧れが強いんだと思いました。
裸足そのものには強い解放感はもちろん身体の感覚を呼び覚まし、大好きなサーフィンに落とし込んでいく常に身体に向き合う遊びながら真剣な姿勢。地球と一体になる気持ちよさに魅了された人たちの本気で遊ぶ姿。
比較的ソールが薄く足裏から感じる地面の柔らか、石の硬さなどを感じられるだけでワクワクが湧いてくる。匂いや周囲の音に相まって自然にアクセスしていることが、足裏から感じる。自分のチカラで向き合っているって思えるからなんだと思います。
もちろん自分のペースで。
採用されているビブラムのメガグリップは岩場、砂利道などあらゆる路面でも(苔の上以外)安定したグリップ力があります。そして特徴のあるアウトソールの形状は土踏まずの怪我を防ぎ、安心して一歩を踏み出せます。
ソールはとても薄いわけではなく、クッション素材も採用しています。
クッションありのベアフットサンダルを勧めたい理由って、「裸足感覚」だけじゃなくて、“自然な感覚を残したまま、現代の路面(アスファルトなど)に対応ができる”ことにあります。
例えばアスファルトは本来の土や森の地面よりかなり硬い。
だから最低限のクッションがあることで、衝撃を逃がしつつ、足指や足裏は使えて身体の感覚は鈍らせすぎないといったバランスを取りたいって思いました。
足本来の動きを活かすベアフット思想と、長距離移動・硬い地面への適応を両立できる。ある程度のクッションがあっても面白さは十分楽しめるのではないかと思います。
そして何より嬉しいのが”お修理できる”ということ。
なんとなーくサンダルって潰れたら捨ててしまうモノのように感じに、ベアフットサンダルが生まれた背景を思うとずっと引っかかっていました。修理することを踏まえて、設計されているこのサンダルは、靴修理店を長らく営んできたデザイナーさんならでは。
お店を始める数年前にお話を聞いて見させていただいた以来、引っかかっていたものが取れて僕自身がとっても気に入り、愛用し続けています。
靴下と合わせながら、春から秋まで楽しんでいただきたいなと思っています。
この機会にぜひお試しください。





