山シャツの選択肢「コットンシャンブレー」
僕自身、真冬以外の3シーズン楽しんでいるシャツの1つが「シャンブレーシャツ」です。
見た目の無骨なかっこよさと、相反する着心地の軽さや風通りの良さが特徴でずっと気に入っている洋服の1つです。
シャンブレー生地は白い緯糸が交互に現れるため、色が抜けていくと表面に霜が降りたような、上品でムラのある表情。幅広いアイテムに使われており、昔から愛されている生地の1つです。
高密度のシャツで里山ハイクを試してみたことがありますがサウナ状態。
リネンの汗を吸った時の生地の硬さで痛痒くなったりなど。
それをきっかけに様々な織り地にチャレンジし、ハイシーズンはシャンブレー、秋冬はフランネルが定着しました。
(逆光、双六岳山頂。ショーツはpatagoniaのスタンドアップショーツ。)
コットンシャンブレーの生地は家でも外でも気軽に扱えて、作業着の背景がある分シワがついていても雑多とした雰囲気がちょうどよく、気にならない。
そしてクシャと丸めてバックパックへ。楽なのが心地いい。
衣類ついた汗や汚れを水で流してあげるだけで、意外と匂いも気にならない。(もちろん洗剤NG!)
天気が良ければ、軽く洗ってぎゅっと絞り。小屋前のベンチやテントの上に乗せて、ぼーっと景色を眺めたり、ご飯やお酒を楽しむ。
時間は多く掛からず、気がつけば乾いています。
1泊以上の長い山行中に1回は水を通してあげる。それだけで少し気持ち軽くなるような気がして、翌日以降の山行への心持ちも新たに楽しめてるように思います。
そもそも長い山行においては匂いは付きものです。
ましてや1日歩いたご褒美の食事は格別!
山行中の食事、汗、そして匂いは全てつながっています。
お酒飲めば分解過程で発生するアセトアルデヒドが汗と混じる。動物性タンパク質を多く摂取すると腸内で分解・腐敗し、それが悪玉菌の餌となり汗の成分を濃厚にする。
ここに人それぞれの体質が加われば、いくら抗菌性のある素材を纏っていても匂いを抑えることは難しいのではないかと思ったりしています。
汗が出た以上に水分補給して体内循環を促し、粉末の野菜ジュースを持っていきビタミンを摂取する。小屋に牛乳も売っていたら飲んだほうがよかったり、植物性のタンパク質も必要かもなど、、。
匂いが気になれば、その原因を改善もしくは対策をしても良いのかもと、、話がそれて開放的な気分になれてハッピーな山行が窮屈なモノに思えてきました。
少し戻しまして。最近だと良く見かける高密度な薄手のウールシャツ以外の選択肢として街馴染みのよく気軽に扱えるコットンシャンブレーシャツはとてもおすすめです。
薄さや糸の細さが近ければ、素材が変われど乾くスピードはさほど変わらないように思います。(個人的な見解です)
使えば使うほど色褪せていく、育てていく部分が個人的には嬉しいポイント。
肩や背中の色の抜けを見ていると、あそこの山も行ったなあとかあの時転けた時の汚れだなど思い出に耽れたりと。(それを肴に飲んだりはしませんが)
それでいて普段も気にせず着ることができれば、思い出が2倍。
時期であれば、タイドアップしてジャケットを重ねたっても問題なし。
そんな万能なアイテム「コットンシャンブレーシャツ」。
WoodLandではこれからのシーズンに向けて、ご準備させていただきました。
この機会に、是非お試しいただけたら嬉しいです。
