遊歩通信「きっかけ、森の子クラブ」

 




遊歩通信


洋服屋に勤めていたときに、なんでアウトドアウェアが好きになったんやろう?。

ふと、ずっとずっと好きでいるモノへ改めて疑問が生まれました。

何がきっかけで好きになったのか。原体験があるはずで、それはいつのタイミングなのか。

自分自身のことを知っていくために、

小さな頃の境遇を振り返っていく中で思い出されていく記憶。


小学校低学年の頃、急に母親から「これから毎週土日は大文字山に行くことになるから、元気に楽しんでいってらっしゃいな。」と告げられる。

「〇〇君も行くから、あんたたち仲良いからええやろ。」なんて軽快に言う。


あまりにも急だったが、せっかくの学校が休みの日がなくなることだけわかった。

そして当日になりよくもわからないまま。

確か、友人(今でも変わらずいつも気にかけてくれるこっちゃん)と待ち合わせをして法然院までの長い長い登り坂を自転車に乗って向かう。(これが急な坂で、小さな僕には登りきれず最後は押して駆け上がっていた)

到着すると知らない子供や大人たち。あれよあれよで始まっていく自然体験。

「森の子クラブ」

これが途切れることがありながらも、なんだかんだ中学生ぐらいまで通うことになる。

※法然院は1680年に現在の本堂が建設されて以来、地域に開かれたお寺の機能を培ってきた。本来の宗教活動の一環として境内をフィールドに、環境学習の活動が展開することで地域コミュニティの要としての役割を果たしている。


そしてこの場所での体験があって、自分の身体(僕はアトピーです)も年齢を重ねるごとにわかっていき、アウトドアウェアのような機能服やそのほかの洋服が好きになる。30歳ごろに登山へ傾倒していくのきっかけも与えてくれました。


次回は森の子クラブでの活動、身体と服の生地に悩んだ体験のこと。


お暇あれば、お付き合いください。


WoodLand 木嶋